木版画用の丸呑みで木彫を始めたことは前に書きました。当然、木版画も続けて制作しています。作品はそれほど多くありませんし、大作は一点もありません。水彩画を描くように、折りにふれ、気が向いた時に制作しています。それよりも、パリの蚤の市でたまたま2フランで手に入れた銅版画が、版画美術家名鑑に載っていたのが病み付きで、煙草銭で出来る版画を探して、毎週末、骨董市に通いました。その結果は収集版画の項を見てください。ここでは、自作版画をお見せします。


◎ 作風。
       

◎ 別のシリーズ、小石です。最後の小石をクリックすれば、小石版画をまとめてみられます。

◎ 別のシリーズ、石彫を木版で再現した版画です。クリックすると基になった石彫になります。(戻るのはマウスの機能か、ディスクトップ上の機能か、「版画の世界」を再クリックしてください。写真上に戻る機能はありません。)

◎ 別のシリーズ、自作オブジェにフランス語(主に言葉遊び)の文章をつけて版画にしたものです。

フランス語の意味は 「アイロンの上の紫水晶」 です。

子供の手が大きくなってくる。    と
L'appetit vient en mangeant.    :
ものはあればあるほど欲しくなる。 の(言葉遊び)

思い出のある版画。最後尾の風景版画は最初のパリのアパートの窓から見えた景色です。

はじめのページへ